和尚さんのさわやか説法258 曹洞宗布教師 常現寺住職 高山元延 先月号で、常現寺第六世、高山不言和尚が父として、幼き我が子3人に「お前らならどの書を選ぶか?」との『禅問答』の話を展開した。 その中で、3番目の末っ子が上の兄2人が選んだ
和尚さんのさわやか説法258 曹洞宗布教師 常現寺住職 高山元延 先月号で、常現寺第六世、高山不言和尚が父として、幼き我が子3人に「お前らならどの書を選ぶか?」との『禅問答』の話を展開した。 その中で、3番目の末っ子が上の兄2人が選んだ
和尚さんのさわやか説法257 曹洞宗布教師 常現寺住職 高山元延 今回の「さわやか説法」は、7月号の続きである。 8月号は「森のおとぎ会」で語った「花子とアン版の昔話」をし、9月10月号は、休載してしまったからである。お許し下さいませ—
和尚さんのさわやか説法256 曹洞宗布教師 常現寺住職 高山元延 今年の夏は猛暑であり、南からの湿った風が日本中に吹いてきている。 —さらにまた— 「お盆」は、ことさらに暑くて、熱い。 お寺にとって「お盆」は、季節的に暑いというよりも
和尚さんのさわやか説法255 曹洞宗布教師 常現寺住職 高山元延 今月号の「さわやか説法」においても、前回、前々回に続いて「禅語」を題材にしてみたい。それも幼き頃の体験を思い出してだ。 —今から50数年前— 私が小学6年生ごろであろう
和尚さんのさわやか説法254 曹洞宗布教師 常現寺住職 高山元延 「和尚さん!!読みましたよ。さわやか説法。」 そんな電話があった。「百尺竿頭、一歩を進むは、私のモットーとする、座右の銘なんですよ」 「ありがとう。よく書いてくれました
和尚さんのさわやか説法253 曹洞宗布教師 常現寺住職 高山元延 「てるてる法話集ってベストセラーになっているみたいですが、一体、どんな本なんですかぁ?」 こんな問い合せがあり、私は思わず嬉しくなってしまった。 —そうなのである— こ
和尚さんのさわやか説法252 曹洞宗布教師 常現寺住職 高山元延 「百尺竿頭(ひゃくしゃくかんとう)、一歩(いっぽ)を進(すす)む」 先月とある日、この言葉を私は、ある会議場の締めくくりの場面において、敬愛してやまない、その人を激励し、更
和尚さんのさわやか説法251 曹洞宗布教師 常現寺住職 高山元延 今月号の「さわやか説法」は、先月の正月号と同じく、昨年の流行語大賞を禅宗的解釈で、勝手に分析してみたいと思う。 今回は、2020年の東京オリンピック招致に向けてのプレゼン
和尚さんのさわやか説法250 曹洞宗布教師 常現寺住職 高山元延 新年 明けまして おめでとうございます。 この新年が皆様にとりまして良き年でありますことを心より祈念しております。 今年の干支は「午年(うまどし)」であり、十二支の第七