和尚さんのさわやか説法367 曹洞宗布教師 常現寺住職 高山元延 「高山!!」 「お経本を出してみろ!!」 先輩の声に 圧倒されながらも 風呂敷包みの中から 御経本を取り出して おずおずと見せた。 その御経本とは 父親和尚が、不肖な息子
和尚さんのさわやか説法367 曹洞宗布教師 常現寺住職 高山元延 「高山!!」 「お経本を出してみろ!!」 先輩の声に 圧倒されながらも 風呂敷包みの中から 御経本を取り出して おずおずと見せた。 その御経本とは 父親和尚が、不肖な息子
和尚さんのさわやか説法366 曹洞宗布教師 常現寺住職 高山元延 「暑さ寒さも彼岸まで」とか。 今年の夏は本当に暑かった……。 全国的な猛暑に、酷暑に炎暑の夏である。ニュースや、TVのワイドショーでは、毎日のように全国各地の炎熱状況を
和尚さんのさわやか説法365 曹洞宗布教師 常現寺住職 高山元延 今年の夏は 殊(こと)の外(ほか)暑い。それも6月からであり ずうっと暑さが持続している。 多分に 今年の「お盆」もまた この暑さの中で御先祖様や、亡き人を この世にお迎
和尚さんのさわやか説法364 曹洞宗布教師 常現寺住職 高山元延 墨をたっぷり含んだ大筆が、台座に立て掛けた和紙のボ-ドに最初の一筆が入った時だった。 「ボン」という音が、私の耳と心に響き、それと同時に、1.3m四方の揮毫ボードがかすか
和尚さんのさわやか説法363 曹洞宗布教師 常現寺住職 高山元延 今月号も、またまた「声帯が壊れちまった」事件である。 あの時は、その壊れた声帯を無性に取り替えたくなったことは事実である。 昔のテレビやラジオは、よく音がでなくなったり
和尚さんのさわやか説法362 曹洞宗布教師 常現寺住職 高山元延 「オッオッオカァーチャン~」 「コッコッコ・エ・ガ デ・ナ・イ………」 「セイタイガコワレチマッタ……」 声が出ない、いや!!出るには出ているが、しわがれ掠(かす)れた喉奥
和尚さんのさわやか説法361 曹洞宗布教師 常現寺住職 高山元延 この度、古都は京都の超名刹・「清水寺(きよみずでら)」の貫主(かんす)様 森(もり) 清範猊下(せいはんげいか)が 八戸に来られることになった。 それは 「八戸の漢字一文
和尚さんのさわやか説法360 曹洞宗布教師 常現寺住職 高山元延 さあ!!今月号もまた創作 南部昔っこ「びんぼう神と福の神」を物語しよう。第三弾だ。 続きの始まり始まり。 〽長らく男の家っこの天井裏さ住みづいていた「びんぼう神」だば、「
和尚さんのさわやか説法359 曹洞宗布教師 常現寺住職 高山元延 和尚の創作「南部昔っこ」物語。第二弾!!続編の始まり始まり。 したんども、まんず先月号の粗筋(あらすじ)っこから始めましょ。 〽むか~し昔。ある村に、ものすごく、びんぼう
和尚さんのさわやか説法358 曹洞宗布教師 常現寺住職 高山元延 新年 明けまして おめでとうございます。 令和7年の巳年(みどし)(へび年)が 皆様にとりまして良き年であり、金運上昇の年であることを心より御祈念申し上げます。 -なんた