和尚さんのさわやか説法329 曹洞宗布教師 常現寺住職 高山元延 「グキッ!!」 左脚の膝関節部分に、その音が鳴ったかのように耳に響いた。 13時59分、お寺の裏にある事務所の階段を慌てて上がろうとした瞬間だった。 14時からの全国
和尚さんのさわやか説法329 曹洞宗布教師 常現寺住職 高山元延 「グキッ!!」 左脚の膝関節部分に、その音が鳴ったかのように耳に響いた。 13時59分、お寺の裏にある事務所の階段を慌てて上がろうとした瞬間だった。 14時からの全国
和尚さんのさわやか説法328 曹洞宗布教師 常現寺住職 高山元延 新年 明けましておめでとうございます。 寅年の今年が 皆様にとりまして 良き年でありますことを 心より御祈念申し上げる次第です。 願うことは、ただ一つ!! 早く早く新
和尚さんのさわやか説法327 曹洞宗布教師 常現寺住職 高山元延 もう師走、12月である。 なのに、まだ『十牛図』を愚考愚説し続けている。 それは、本年令和3年は「丑年」でもあり、正月号から毎月「十牛図」を取り上げてきた。 -てなこと
和尚さんのさわやか説法326 曹洞宗布教師 常現寺住職 高山元延 今月号も、またまた『十牛図』であり、今回は第8図「人牛俱忘(にんぎゅうぐぼう)」である。 「人も牛も 共に忘れる」と読む。 先月号の第7図は、「忘牛存人(ぼうぎゅうそんに
和尚さんのさわやか説法325 曹洞宗布教師 常現寺住職 高山元延 今月号の「さわやか説法」も、またまた『十牛図』であり、第7図「忘牛存人(ぼうぎゅうそんにん)」である。 牛を忘れて「ただ人だけが存(い)る」と読む。 牛を尋ね、探し求め
和尚さんのさわやか説法324 曹洞宗布教師 常現寺住職 高山元延 今月号も、またまた『十牛図』であり、今回は第6図「騎牛帰家(きぎゅうきけ)」である。 第5図は、捕まえた牛を飼いならし、牛と牧童が一緒になって歩む姿だった。 第6図は、
和尚さんのさわやか説法323 曹洞宗布教師 常現寺住職 高山元延 今月の「さわやか説法」は、またまた『十牛図』であり、今回は第5図「牧牛」である。 毎号で語ってきた『十牛図』における「牛」とは、「自己本来の心」を例えている。 この牛を
和尚さんのさわやか説法322 曹洞宗布教師 常現寺住職 高山元延 今月号の「さわやか説法」は、「十牛図」の第4図「得牛」である。 今までの第1図の「尋牛」は、自己本来の心を牛に例えて、探し尋ね、第2図の「見跡」は、その牛の足跡を見つける
和尚さんのさわやか説法321 曹洞宗布教師 常現寺住職 高山元延 先月号の「さわやか説法」で、私は青森刑務所での刑期を満了し、社会へ旅立つ受刑者に対して、私からの更生への「贈る言葉」である「努力すれば 必ず 成長する」の背景を説法してみた
和尚さんのさわやか説法320 曹洞宗布教師 常現寺住職 高山元延 「努力すれば必ず〇〇〇る!!」 皆さんだったら〇〇〇にどんな言葉を当てはめますか? 「和尚!!俺、4月末に出所するんで、次に刑務所に来る時は、なるたけ早く来てくれねェーかな