和尚さんのさわやか説法263 曹洞宗布教師 常現寺住職 高山元延 先月号までは、東京での学生時代における丁稚修行体験を書いた。 実は、その体験は学問ではない実地の「仏道修行」であり、「仏の教え」を学んでいたのではないか。ということであっ
和尚さんのさわやか説法263 曹洞宗布教師 常現寺住職 高山元延 先月号までは、東京での学生時代における丁稚修行体験を書いた。 実は、その体験は学問ではない実地の「仏道修行」であり、「仏の教え」を学んでいたのではないか。ということであっ
和尚さんのさわやか説法262 曹洞宗布教師 常現寺住職 高山元延 今月号も先月に続いて「鯉する奮闘記」である。 あの「枝川(えだがわ)」という料理屋さんでのアルバイトは、毎日腹を減らしての貧乏苦学生にとっては、「救いの神」であった。 何
和尚さんのさわやか説法261 曹洞宗布教師 常現寺住職 高山元延 今月号の「さわやか説法」は鯉する奮闘記である。 「恋する」ではない。 それは忘れられない恋の味でもなく、「鯉の味」だ。実は今回のテーマはTVのグルメ番組で鯉の活け造りが放映
和尚さんのさわやか説法260 曹洞宗布教師 常現寺住職 高山元延 私は、1月、2月の厳寒期になると決ってある「出来事」が思い出される。 それは、高校3年生の時のことだ。 このことがなければ現在の「私(わたくし)」はない。人生転換の出来
和尚さんのさわやか説法259 曹洞宗布教師 常現寺住職 高山元延 新年 明けましておめでとうございます。 皆様にとりまして、本年が良き年であることを、心より御祈念申し上げると共に、この「さわやか説法」もよろしくお願い申し上げます。 さ
和尚さんのさわやか説法258 曹洞宗布教師 常現寺住職 高山元延 先月号で、常現寺第六世、高山不言和尚が父として、幼き我が子3人に「お前らならどの書を選ぶか?」との『禅問答』の話を展開した。 その中で、3番目の末っ子が上の兄2人が選んだ
和尚さんのさわやか説法257 曹洞宗布教師 常現寺住職 高山元延 今回の「さわやか説法」は、7月号の続きである。 8月号は「森のおとぎ会」で語った「花子とアン版の昔話」をし、9月10月号は、休載してしまったからである。お許し下さいませ—
和尚さんのさわやか説法256 曹洞宗布教師 常現寺住職 高山元延 今年の夏は猛暑であり、南からの湿った風が日本中に吹いてきている。 —さらにまた— 「お盆」は、ことさらに暑くて、熱い。 お寺にとって「お盆」は、季節的に暑いというよりも
和尚さんのさわやか説法255 曹洞宗布教師 常現寺住職 高山元延 今月号の「さわやか説法」においても、前回、前々回に続いて「禅語」を題材にしてみたい。それも幼き頃の体験を思い出してだ。 —今から50数年前— 私が小学6年生ごろであろう
和尚さんのさわやか説法254 曹洞宗布教師 常現寺住職 高山元延 「和尚さん!!読みましたよ。さわやか説法。」 そんな電話があった。「百尺竿頭、一歩を進むは、私のモットーとする、座右の銘なんですよ」 「ありがとう。よく書いてくれました