東日本大震災の悲劇

和尚さんのさわやか説法226 曹洞宗布教師 常現寺住職 高山元延 「おっ!!地震だな!!」と思った瞬間、私は叫んでいた。 「こりゃあ!!大きいぞぉー!!」と……。  そばに誰もいないにもかかわらずだ。  そして、また叫んだ。 「これは、長い


卯年新春号に因み「ウサギとカメ」物語再考 =ウサギの名誉回復珍説=

和尚さんのさわやか説法224 曹洞宗布教師 常現寺住職 高山元延  新年 明けまして おめでとうございます。  本年が皆様にとりまして、卯年(うどし)の如く、ピョンピョンと跳ねる飛躍の年であることを心より祈念しております。 —ということから


悪たれ川流之介版「くもの糸」のその後のその後 パートⅡ

和尚さんのさわやか説法220 曹洞宗布教師 常現寺住職 高山元延  カンダタは、「何だか無性に、皆なの為にしたくなった」「苦しんでいる皆なを見ていて、そのままにしてはおけない」との心になっていた。  それは、自分もいろいろな苦しみを体験し分


芝居版「創作 ぼくざん物語」パート20
第5幕 エピローグ(最終回) 金英和尚 初心に帰るⅡ

和尚さんのさわやか説法218 曹洞宗布教師 常現寺住職 高山元延  「金英和尚。ただ今故郷南部から帰山致しましたぁー」  江戸は牛込「鳳林寺」の山門の前に立つと、渾身の力をふりしぼるかのようにして叫んだ。  道中の疲れもみせずいや、かえって


芝居版「創作 ぼくざん物語」パート19
第5幕 エピローグ 金英和尚 初心に帰るⅠ

和尚さんのさわやか説法217 曹洞宗布教師 常現寺住職 高山元延  そろそろ、芝居版「ぼくざん物語」もエピローグであります。  金英和尚こと万吉(後の西有穆山)は、母から厳しい鉄槌を受け素直に自己の初心に立ち返ることができた。  万吉は知っ