和尚さんのさわやか説法237 曹洞宗布教師 常現寺住職 高山元延 「ここをタッチするとお家(うち)へ戻れますよ!!」 「何かあったり、ミスしたら、ホームへ戻ればいいのです!!」 私は、この「お家(うち)」とか「ホーム」の意味が、からっきし
和尚さんのさわやか説法237 曹洞宗布教師 常現寺住職 高山元延 「ここをタッチするとお家(うち)へ戻れますよ!!」 「何かあったり、ミスしたら、ホームへ戻ればいいのです!!」 私は、この「お家(うち)」とか「ホーム」の意味が、からっきし
和尚さんのさわやか説法236 曹洞宗布教師 常現寺住職 高山元延 今から十年ぐらい前であったろうか? 下北半島は日本三大霊場の一つ「恐山(おそれざん)」での大法要の時であった。 その当時、曹洞宗の大本山である永平寺の貫首様が毎年、夏の
和尚さんのさわやか説法235 曹洞宗布教師 常現寺住職 高山元延 風、薫る季節である。その春の風が心地よくことさらにのどかで、のんびりとさせられてしまう。 —そこで— 春の代表的な情景を表わす漢詩と言えば…。 そう!!「春眠 暁を覚え
和尚さんのさわやか説法234 曹洞宗布教師 常現寺住職 高山元延 昨年の「あの日」から1年が過ぎた。 忘れようにも忘れられない「あの時」であり、「あの日」であった。 私は、「あの時」には、お寺の境内に面する縁側廊下に居て、本堂入口に
和尚さんのさわやか説法233 曹洞宗布教師 常現寺住職 高山元延 本年の干支は「壬辰」(みづのえたつ)の「龍年(たつどし)」である。 そこで「さわやか説法」新年号は、八戸の偉人、明治期の傑僧と称される、湊村(当時)出身の西有穆山禅師が好
和尚さんのさわやか説法232 曹洞宗布教師 常現寺住職 高山元延 お釈迦様の説かれた「法句経」の一節に すべてのひとは 幸福を好む されば おのれ自(みずか)らの たのしみを求むる人 もし 刀杖(つるぎ)をもて
和尚さんのさわやか説法231 曹洞宗布教師 常現寺住職 高山元延 「むか〜し昔、あるところに、おじいさんとおばあさんがおりました。…。」とのフレーズで始まる『昔話』と言えば、読者の皆さんは、どんな『昔話』を思い浮べるであろうか。 =花咲か
和尚さんのさわやか説法230 曹洞宗布教師 常現寺住職 高山元延 「只今、我が家、我が寺、節電継続中!!」 近年、夏場における電力需要は社会の問題となり、特に今年は3月11日の東日本大震災による大地震、大津波、そして原発問題に端を発し、
和尚さんのさわやか説法229 曹洞宗布教師 常現寺住職 高山元延 今年の「お盆」ぐらい悲しい「お盆」はない。 5ヶ月前の、あの3月11日。東日本大震災による巨大地震に大津波。 青森県から三陸沿岸の岩手、宮城県、更には原発問題を抱える福
和尚さんのさわやか説法228 曹洞宗布教師 常現寺住職 高山元延 あの3月11日からもう4ヶ月が過ぎ去った。 当八戸地方においても、海岸線の地区、そして住民、漁業、農業、工業関係の方々には甚大な被害をうけ、今なお傷跡は回復していない。