和尚さんのさわやか説法201 曹洞宗布教師 常現寺住職 高山元延 お盆である。読者の皆さんは、それぞれに菩提寺に、あるいはお墓にと、お盆の御馳走やお花を持って、お参りなさるでしょう。 お墓では迎火を焚き、本堂ではお線香を上げる。 もう
和尚さんのさわやか説法201 曹洞宗布教師 常現寺住職 高山元延 お盆である。読者の皆さんは、それぞれに菩提寺に、あるいはお墓にと、お盆の御馳走やお花を持って、お参りなさるでしょう。 お墓では迎火を焚き、本堂ではお線香を上げる。 もう
和尚さんのさわやか説法200 曹洞宗布教師 常現寺住職 高山元延 今月号で「さわやか説法」は、200号となる。 思い返すに、第1号は平成元年の9月であり、第100号は平成9年の12月であった。 よくもまぁ、この20年間書き続けてきたも
和尚さんのさわやか説法199 曹洞宗布教師 常現寺住職 高山元延 皆さんは、郷土の偉人、明治期日本の名僧と称される八戸湊町出身の「西有穆山(にしありぼくざん)」という和尚様を御存知であろうか? 知る人ぞ知る!!知らない人は、まるっきり知
和尚さんのさわやか説法198 曹洞宗布教師 常現寺住職 高山元延 ♪ 広瀬川 流れる岸辺 思い出はかえらず 早瀬 おどる光に ゆれていた君のひとみ 季節(とき)はめぐり また夏が来て あの日と同じ 流れの岸 瀬音ゆかし
和尚さんのさわやか説法197 曹洞宗布教師 常現寺住職 高山元延 今月の「さわやか説法」では、久しぶりに「格言されどもシリーズ」を復活させたくなってしまった。 —というのも— 今年に入ってから、「安全」を脅かす事件が立て続けに起きている
和尚さんのさわやか説法196 曹洞宗布教師 常現寺住職 高山元延 新年明けましておめでとうございます。 皆様にとりまして、今年が良き年であることを御祈念申し上げます。 さて、年頭から、悪たれ川流之介が語る「それからの杜子春」の物語は、
和尚さんのさわやか説法195 曹洞宗布教師 常現寺住職 高山元延 今年も残すところ、後2週間。皆様は年の瀬を忙しくしておりますか? はたまた忘年会で楽しく過ごしてますかな? —さて— 先月号の続き…。 杜子春は、忘年会ではなくても「ち
和尚さんのさわやか説法194 曹洞宗布教師 常現寺住職 高山元延 私は、8月号と9月号で芥川龍之介の『杜子春』の物語を概説してきた。 ことの発端は、7月末、長者山新羅神社の境内で毎年開催されている「森のおとぎ会」において、その『杜子春』
和尚さんのさわやか説法193 曹洞宗布教師 常現寺住職 高山元延 私のペンネームは「悪たれ川流之介」だ。理由は、芥川龍之介をもじり、ただの一介の和尚であり、粗悪な文章しか書けなく、おまけに悪口雑言の説法のたれ流しだからである。 この名の
和尚さんのさわやか説法192 曹洞宗布教師 常現寺住職 高山元延 「お盆」である。特に気温も湿度も高い「暑いお盆」ともなると、いやがおうでも、そのボルテージは上がる。 それぞれの御寺院や霊園には、お花や御供物を持ち、御先祖様あるいは亡き人