和尚さんのさわやか説法253 曹洞宗布教師 常現寺住職 高山元延 「てるてる法話集ってベストセラーになっているみたいですが、一体、どんな本なんですかぁ?」 こんな問い合せがあり、私は思わず嬉しくなってしまった。 —そうなのである— こ
和尚さんのさわやか説法253 曹洞宗布教師 常現寺住職 高山元延 「てるてる法話集ってベストセラーになっているみたいですが、一体、どんな本なんですかぁ?」 こんな問い合せがあり、私は思わず嬉しくなってしまった。 —そうなのである— こ
和尚さんのさわやか説法252 曹洞宗布教師 常現寺住職 高山元延 「百尺竿頭(ひゃくしゃくかんとう)、一歩(いっぽ)を進(すす)む」 先月とある日、この言葉を私は、ある会議場の締めくくりの場面において、敬愛してやまない、その人を激励し、更
和尚さんのさわやか説法251 曹洞宗布教師 常現寺住職 高山元延 今月号の「さわやか説法」は、先月の正月号と同じく、昨年の流行語大賞を禅宗的解釈で、勝手に分析してみたいと思う。 今回は、2020年の東京オリンピック招致に向けてのプレゼン
和尚さんのさわやか説法250 曹洞宗布教師 常現寺住職 高山元延 新年 明けまして おめでとうございます。 この新年が皆様にとりまして良き年でありますことを心より祈念しております。 今年の干支は「午年(うまどし)」であり、十二支の第七
和尚さんのさわやか説法249 曹洞宗布教師 常現寺住職 高山元延 今年も残すところ、あと十日…。 私は、いまだに「あまロス」の状態である(T_T) 少しは薄れてきましたけど……(笑) —しかし— 本年の流行語大賞で「あまちゃん」の「
和尚さんのさわやか説法248 曹洞宗布教師 常現寺住職 高山元延 NHK朝の連続ドラマ「あまちゃん」が終了して約1ヶ月半・・・。 今、私は「あまロス」の状況が続いている。 決して「尼ロス」ではありませんよ!! いくら私が和尚だからとい
和尚さんのさわやか説法247 曹洞宗布教師 常現寺住職 高山元延 「和尚さん!!この頃、何だかお経の唱え方が変わってきたよ!!」 ある壇家さんの訴えに、私はギクッとした。「えっ?どんなふうにですか?」 「それで、私の御経はほんつけない御
和尚さんのさわやか説法246 曹洞宗布教師 常現寺住職 高山元延 今年は「やませ」の影響で、涼しいというより、寒く感じる夏(7月)であったが、遅い梅雨が明け、お盆の時節ともなると、やはり暑くて熱い。 というのも、私自身、和尚としては、「
和尚さんのさわやか説法245 曹洞宗布教師 常現寺住職 高山元延 これまで「いただきますの心」を4回にわたり連載してきたが、今月号は、「ごちそうさまの心」と、その意味について紐解いてみたい。 それも、禅宗での食事作法と、その時に唱える「
和尚さんのさわやか説法244 曹洞宗布教師 常現寺住職 高山元延 先月号の「さわやか説法」はお休みをしたので、3月号からの続きを、更にまた展開します。 禅門流での食事作法は、その実際に食べる行法と、「いただく」前後の偈文のお唱えの両者か