和尚さんのさわやか説法285 曹洞宗布教師 常現寺住職 高山元延 秋彼岸の時節に、今月号もまた「灯籠流し」の話である。 前月号においては、「昔日の灯籠流し風景」と題して、私の幼年時代の脳裡に刻まれた思い出と共に、音喜多勝先生の脳裡に深く
和尚さんのさわやか説法285 曹洞宗布教師 常現寺住職 高山元延 秋彼岸の時節に、今月号もまた「灯籠流し」の話である。 前月号においては、「昔日の灯籠流し風景」と題して、私の幼年時代の脳裡に刻まれた思い出と共に、音喜多勝先生の脳裡に深く
和尚さんのさわやか説法284 曹洞宗布教師 常現寺住職 高山元延 今年も暑くて熱いお盆の時節がやってきた。 八戸市内の各寺院においては「七日盆」と称せられるお盆の準備日から始まり、迎火を焚く十三日、そして送火の十六日までの本番四日間と続
和尚さんのさわやか説法283 曹洞宗布教師 常現寺住職 高山元延 先月号の「さわやか説法」で、この春から俄かにクローズアップされた言葉。 「忖度」(そんたく)の本来的意味を、その語源とする古代中国の孔子(こうし)が編纂された『詩経』の中
和尚さんのさわやか説法282 曹洞宗布教師 常現寺住職 高山元延 「忖度」(そんたく)この言葉が、「森友学園」関連問題に端を発して日本中の国民が知ることとなった。 今や平成29年の流行語大賞にトップノミネートされることは間違いなさそうだ
和尚さんのさわやか説法281 曹洞宗布教師 常現寺住職 高山元延 先月号の「さわやか説法」で「身から出た錆」を書き上げた翌日のことだった。 私は、まさにその諺通りの結果を、身をもって体験した。 いや!!体験させられたのである。 原稿
和尚さんのさわやか説法280 曹洞宗布教師 常現寺住職 高山元延 先月、「デーリー東北」紙第1面の『天鐘』欄を読み、「えっー」と驚き、そして「本当に、そうなのかぁ〜?」と呟(つぶや)いていた。 —それは— 今、社会問題ともなっている事件
和尚さんのさわやか説法279 曹洞宗布教師 常現寺住職 高山元延 今月号も、またまた「藍綬褒章受賞顛末記」である。昨年12月号からの続きで「第3弾」となる。 —そう— この度の「皇居参内」での私のハプニング事件も第3弾目だ。 その物語
和尚さんのさわやか説法278 曹洞宗布教師 常現寺住職 高山元延 新年 明けまして おめでとうございます。 皆様にとりまして、本年が、干支の「酉(とり)」の如く飛翔・飛躍の年であることを祈念しております。 —さてさて— 「さわやか説法
和尚さんのさわやか説法277 曹洞宗布教師 常現寺住職 高山元延 今年も、あと残すところ十数日。皆様にとりまして、それぞれにいろいろな出来事があったことでしょう。 私にとっては、今年の11月。思ってもいない大事件が起きた。 人生初めて
和尚さんのさわやか説法276 曹洞宗布教師 常現寺住職 高山元延 「これ 高山さんに上げます。」 「えっ?これ何?」 出されたのは、クリアファイルだった。 —しかし— クリアファイルといっても、単なるファイルではなかった。 その表面に