和尚さんのさわやか説法269 曹洞宗布教師 常現寺住職 高山元延 新年 明けましておめでとうございます。 読者の皆様にとりまして、この申年が、良き年でありますよう心より祈念しております。 —さて— 本年の干支は申年ということで、「猿」
和尚さんのさわやか説法269 曹洞宗布教師 常現寺住職 高山元延 新年 明けましておめでとうございます。 読者の皆様にとりまして、この申年が、良き年でありますよう心より祈念しております。 —さて— 本年の干支は申年ということで、「猿」
和尚さんのさわやか説法268 曹洞宗布教師 常現寺住職 高山元延 本年も残すところ、あと10日。皆様にとっては、どのような1年でありましたでしょうか? 年の瀬を迎え、この1年を振り返れば、あっという間に過ぎ去り「飛んでいった紙飛行機の如
和尚さんのさわやか説法267 曹洞宗布教師 常現寺住職 高山元延 「高山くん!!ちょっと、こっちへ来なさい」 私は、アルバイトをしている配送センターの主任さんに手招きされた。 「だめじゃないか!!」いきなり怒鳴られる。 「昨日、あのプレ
和尚さんのさわやか説法266 曹洞宗布教師 常現寺住職 高山元延 今月の「さわやか説法」は、8月の「お盆号」、そして9月は休載したことから、はたまた貧乏「学生アルバイト物語」の再開である。 「こりゃぁ!!」(><) 「そこに誰かいるの
和尚さんのさわやか説法265 曹洞宗布教師 常現寺住職 高山元延 全国的に、今日からドバっと「お盆」である。 皆様にとっては、待ちに待った楽しい家族団欒の日でもあろう。 それは、亡くなられた父や母、あるいはお祖父ちゃんやお祖母ちゃん、
和尚さんのさわやか説法264 曹洞宗布教師 常現寺住職 高山元延 先月号においては、毎日が「腹へったぁー」の仏教学専攻の貧乏苦学生が、いろいろなアルバイトをして、最後にたどり着いたバイト先は、 —なんと— 「お寺」のアルバイトだった。と
和尚さんのさわやか説法263 曹洞宗布教師 常現寺住職 高山元延 先月号までは、東京での学生時代における丁稚修行体験を書いた。 実は、その体験は学問ではない実地の「仏道修行」であり、「仏の教え」を学んでいたのではないか。ということであっ
和尚さんのさわやか説法262 曹洞宗布教師 常現寺住職 高山元延 今月号も先月に続いて「鯉する奮闘記」である。 あの「枝川(えだがわ)」という料理屋さんでのアルバイトは、毎日腹を減らしての貧乏苦学生にとっては、「救いの神」であった。 何
和尚さんのさわやか説法261 曹洞宗布教師 常現寺住職 高山元延 今月号の「さわやか説法」は鯉する奮闘記である。 「恋する」ではない。 それは忘れられない恋の味でもなく、「鯉の味」だ。実は今回のテーマはTVのグルメ番組で鯉の活け造りが放映
和尚さんのさわやか説法260 曹洞宗布教師 常現寺住職 高山元延 私は、1月、2月の厳寒期になると決ってある「出来事」が思い出される。 それは、高校3年生の時のことだ。 このことがなければ現在の「私(わたくし)」はない。人生転換の出来