和尚さんのさわやか説法167 曹洞宗布教師 常現寺住職 高山元延 私は、ここ3ヶ月に渡り、「悪たれ川 流之介」となり、かの有名な芥川の「くもの糸」のその後(ご)を脚色し、自説を展開してきた。 今月号のパート4で最終章とするが、最も言いた
和尚さんのさわやか説法167 曹洞宗布教師 常現寺住職 高山元延 私は、ここ3ヶ月に渡り、「悪たれ川 流之介」となり、かの有名な芥川の「くもの糸」のその後(ご)を脚色し、自説を展開してきた。 今月号のパート4で最終章とするが、最も言いた
和尚さんのさわやか説法166 曹洞宗布教師 常現寺住職 高山元延 「さわやか説法」8月号、9月号で私は、かの芥川龍之介(あくたがわりゅうのすけ)の『くもの糸』を題材にして、勝手に自己解釈しながら、お釈迦様のカン陀多(ダタ)を救わんとする慈
和尚さんのさわやか説法165 曹洞宗布教師 常現寺住職 高山元延 先月号の「さわやか説法」で、私は芥川龍之介の「くもの糸」の朗読を聞いて、子供時代に読んだそれと、大人になり、あるいは和尚としての現在とでは、その印象の受け取り方が違っている
和尚さんのさわやか説法164 曹洞宗布教師 常現寺住職 高山元延 今月8月1日早朝6時、常現寺を会場にして、小中野生(い)き活(い)き「森のおとぎ会」が開催された。 八戸童話会の御理解と御協力をいただいて小中野地区に初めて、おとぎの花が
和尚さんのさわやか説法163 曹洞宗布教師 常現寺住職 高山元延 このたび、8月1日我が寺、小中野町「常現寺」を会場にして、第1回「小中野生(い)き活(い)き森のおとぎ会」が開催されることになった。 長者山での「森のおとぎ会」は全国的に
和尚さんのさわやか説法162 曹洞宗布教師 常現寺住職 高山元延 先月号までの「さわやか説法」で、私の闘病体験を通して「津軽」と「南部」の看護師さん達の気質から「看病、看護」のことを考えてみた。 では、今月号で、私は何を読者の皆様にお話
和尚さんのさわやか説法161 曹洞宗布教師 常現寺住職 高山元延 先月号の「さわやか説法」では、「津軽の看護師さん気質編」ということで、青森市での発病体験記を説法してみた。 読者の皆様は、 「へェー。そうだったの。」 「たいへんでしたね
和尚さんのさわやか説法160 曹洞宗布教師 常現寺住職 高山元延 今月号の「さわやか説法」は、ある病院のベットの上で書いている。 実は、ここに至るまでには三日間の私にとっての「痛みと苦悶」のドラマがあったのだ。 今から思えば、それは先