和尚さんのさわやか説法224 曹洞宗布教師 常現寺住職 高山元延 新年 明けまして おめでとうございます。 本年が皆様にとりまして、卯年(うどし)の如く、ピョンピョンと跳ねる飛躍の年であることを心より祈念しております。 —ということから
和尚さんのさわやか説法224 曹洞宗布教師 常現寺住職 高山元延 新年 明けまして おめでとうございます。 本年が皆様にとりまして、卯年(うどし)の如く、ピョンピョンと跳ねる飛躍の年であることを心より祈念しております。 —ということから
和尚さんのさわやか説法223 曹洞宗布教師 常現寺住職 高山元延 もう年の瀬である。何と1年の立つことの早いことか!! 今年も残すところ、あと10数日となってしまった。 「光陰矢の如し」月日は私達の思惑なんぞ、何のおかまいもなしに、さ
和尚さんのさわやか説法222 曹洞宗布教師 常現寺住職 高山元延 時は無常なり!! 時の流れも、時代の流れも刻々と変化し、常に留まることは無い。 一切のものは生滅遷流(しょうめつせんる)し変化して常住(じょうじゅう)することがない。
和尚さんのさわやか説法221 曹洞宗布教師 常現寺住職 高山元延 今年は7月の梅雨明けから全国各地、猛暑の中の猛暑である。 北国八戸もまた、近年にない猛暑で、どこにいても、何をしてても暑い。 そこにまた8月は、暑くて、さらに熱い「お盆
和尚さんのさわやか説法220 曹洞宗布教師 常現寺住職 高山元延 カンダタは、「何だか無性に、皆なの為にしたくなった」「苦しんでいる皆なを見ていて、そのままにしてはおけない」との心になっていた。 それは、自分もいろいろな苦しみを体験し分
和尚さんのさわやか説法219 曹洞宗布教師 常現寺住職 高山元延 先月号まで、この「さわやか説法」では、平成20年6月号から2年間に渡り、郷土の偉人であり名僧と称賛される西有穆山禅師を題材にして芝居版「創作 ぼくざん物語」を展開してきた。
和尚さんのさわやか説法218 曹洞宗布教師 常現寺住職 高山元延 「金英和尚。ただ今故郷南部から帰山致しましたぁー」 江戸は牛込「鳳林寺」の山門の前に立つと、渾身の力をふりしぼるかのようにして叫んだ。 道中の疲れもみせずいや、かえって
和尚さんのさわやか説法217 曹洞宗布教師 常現寺住職 高山元延 そろそろ、芝居版「ぼくざん物語」もエピローグであります。 金英和尚こと万吉(後の西有穆山)は、母から厳しい鉄槌を受け素直に自己の初心に立ち返ることができた。 万吉は知っ
和尚さんのさわやか説法216 曹洞宗布教師 常現寺住職 高山元延 母は我が子を救う為には、自分は「地獄」に墮してまでもと思うのだろう!! 八戸の偉人、近代の名僧と称讃される西有穆山禅師を「穆山」たらしめたのは、この「母の心」「なをの心」
和尚さんのさわやか説法215 曹洞宗布教師 常現寺住職 高山元延 新年 明けまして おめでとうございます。 皆様にとりまして この寅年が よき年であり福寿無量なる年であることを祈念しております。 お正月早々、「お屠蘇」を飲み過ぎ、「大虎