和尚さんのさわやか説法286 曹洞宗布教師 常現寺住職 高山元延 老師は言われた。 「坐禅中は何も考えるな!!」 「頭には、いろいろなことが浮かんでくる」 「浮んできても、それに執われるな」 老師の声が静寂の中にある坐禅堂内に響く。
和尚さんのさわやか説法286 曹洞宗布教師 常現寺住職 高山元延 老師は言われた。 「坐禅中は何も考えるな!!」 「頭には、いろいろなことが浮かんでくる」 「浮んできても、それに執われるな」 老師の声が静寂の中にある坐禅堂内に響く。
和尚さんのさわやか説法285 曹洞宗布教師 常現寺住職 高山元延 秋彼岸の時節に、今月号もまた「灯籠流し」の話である。 前月号においては、「昔日の灯籠流し風景」と題して、私の幼年時代の脳裡に刻まれた思い出と共に、音喜多勝先生の脳裡に深く
和尚さんのさわやか説法284 曹洞宗布教師 常現寺住職 高山元延 今年も暑くて熱いお盆の時節がやってきた。 八戸市内の各寺院においては「七日盆」と称せられるお盆の準備日から始まり、迎火を焚く十三日、そして送火の十六日までの本番四日間と続
和尚さんのさわやか説法283 曹洞宗布教師 常現寺住職 高山元延 先月号の「さわやか説法」で、この春から俄かにクローズアップされた言葉。 「忖度」(そんたく)の本来的意味を、その語源とする古代中国の孔子(こうし)が編纂された『詩経』の中
和尚さんのさわやか説法282 曹洞宗布教師 常現寺住職 高山元延 「忖度」(そんたく)この言葉が、「森友学園」関連問題に端を発して日本中の国民が知ることとなった。 今や平成29年の流行語大賞にトップノミネートされることは間違いなさそうだ
和尚さんのさわやか説法281 曹洞宗布教師 常現寺住職 高山元延 先月号の「さわやか説法」で「身から出た錆」を書き上げた翌日のことだった。 私は、まさにその諺通りの結果を、身をもって体験した。 いや!!体験させられたのである。 原稿
和尚さんのさわやか説法280 曹洞宗布教師 常現寺住職 高山元延 先月、「デーリー東北」紙第1面の『天鐘』欄を読み、「えっー」と驚き、そして「本当に、そうなのかぁ〜?」と呟(つぶや)いていた。 —それは— 今、社会問題ともなっている事件
和尚さんのさわやか説法279 曹洞宗布教師 常現寺住職 高山元延 今月号も、またまた「藍綬褒章受賞顛末記」である。昨年12月号からの続きで「第3弾」となる。 —そう— この度の「皇居参内」での私のハプニング事件も第3弾目だ。 その物語
和尚さんのさわやか説法278 曹洞宗布教師 常現寺住職 高山元延 新年 明けまして おめでとうございます。 皆様にとりまして、本年が、干支の「酉(とり)」の如く飛翔・飛躍の年であることを祈念しております。 —さてさて— 「さわやか説法
和尚さんのさわやか説法277 曹洞宗布教師 常現寺住職 高山元延 今年も、あと残すところ十数日。皆様にとりまして、それぞれにいろいろな出来事があったことでしょう。 私にとっては、今年の11月。思ってもいない大事件が起きた。 人生初めて