和尚さんのさわやか説法246 曹洞宗布教師 常現寺住職 高山元延 今年は「やませ」の影響で、涼しいというより、寒く感じる夏(7月)であったが、遅い梅雨が明け、お盆の時節ともなると、やはり暑くて熱い。 というのも、私自身、和尚としては、「
和尚さんのさわやか説法246 曹洞宗布教師 常現寺住職 高山元延 今年は「やませ」の影響で、涼しいというより、寒く感じる夏(7月)であったが、遅い梅雨が明け、お盆の時節ともなると、やはり暑くて熱い。 というのも、私自身、和尚としては、「
和尚さんのさわやか説法245 曹洞宗布教師 常現寺住職 高山元延 これまで「いただきますの心」を4回にわたり連載してきたが、今月号は、「ごちそうさまの心」と、その意味について紐解いてみたい。 それも、禅宗での食事作法と、その時に唱える「
和尚さんのさわやか説法244 曹洞宗布教師 常現寺住職 高山元延 先月号の「さわやか説法」はお休みをしたので、3月号からの続きを、更にまた展開します。 禅門流での食事作法は、その実際に食べる行法と、「いただく」前後の偈文のお唱えの両者か
和尚さんのさわやか説法243 曹洞宗布教師 常現寺住職 高山元延 今、私の弟子が大本山で修行に励んでいる。 その大本山とは、曹洞宗は横浜市の鶴見ヶ丘にある「大本山總持寺」である。 近年、とみに有名になったのは、往年の青年スター「石原裕
和尚さんのさわやか説法240 曹洞宗布教師 常現寺住職 高山元延 今月の11月11日は「いただきますの日」だったという。 私は、今まで聞いたことも知る由もなく、ビックリし、感心してしまった。 「いただきますの日」というのは、日々の食卓に
和尚さんのさわやか説法239 曹洞宗布教師 常現寺住職 高山元延 先日10月5日は、かの「ダルマ」さんが亡くなられた日であり、「達磨忌(だるまき)」と称せられる日であった。 つまり、ダルマさんの御命日なのである。 そう聞くと、「えっ?
和尚さんのさわやか説法238 曹洞宗布教師 常現寺住職 高山元延 「お盆」の時節である。この期間は、全国の寺院方それぞれに外なる気温は暑く、内なる心は熱くなっている。 八戸地方のお盆は、準備の日である「七日盆(なのかぼん)」から始まり、
和尚さんのさわやか説法237 曹洞宗布教師 常現寺住職 高山元延 「ここをタッチするとお家(うち)へ戻れますよ!!」 「何かあったり、ミスしたら、ホームへ戻ればいいのです!!」 私は、この「お家(うち)」とか「ホーム」の意味が、からっきし
和尚さんのさわやか説法236 曹洞宗布教師 常現寺住職 高山元延 今から十年ぐらい前であったろうか? 下北半島は日本三大霊場の一つ「恐山(おそれざん)」での大法要の時であった。 その当時、曹洞宗の大本山である永平寺の貫首様が毎年、夏の
和尚さんのさわやか説法235 曹洞宗布教師 常現寺住職 高山元延 風、薫る季節である。その春の風が心地よくことさらにのどかで、のんびりとさせられてしまう。 —そこで— 春の代表的な情景を表わす漢詩と言えば…。 そう!!「春眠 暁を覚え