和尚さんのさわやか説法234 曹洞宗布教師 常現寺住職 高山元延 昨年の「あの日」から1年が過ぎた。 忘れようにも忘れられない「あの時」であり、「あの日」であった。 私は、「あの時」には、お寺の境内に面する縁側廊下に居て、本堂入口に
和尚さんのさわやか説法234 曹洞宗布教師 常現寺住職 高山元延 昨年の「あの日」から1年が過ぎた。 忘れようにも忘れられない「あの時」であり、「あの日」であった。 私は、「あの時」には、お寺の境内に面する縁側廊下に居て、本堂入口に
和尚さんのさわやか説法233 曹洞宗布教師 常現寺住職 高山元延 本年の干支は「壬辰」(みづのえたつ)の「龍年(たつどし)」である。 そこで「さわやか説法」新年号は、八戸の偉人、明治期の傑僧と称される、湊村(当時)出身の西有穆山禅師が好
和尚さんのさわやか説法232 曹洞宗布教師 常現寺住職 高山元延 お釈迦様の説かれた「法句経」の一節に すべてのひとは 幸福を好む されば おのれ自(みずか)らの たのしみを求むる人 もし 刀杖(つるぎ)をもて
和尚さんのさわやか説法231 曹洞宗布教師 常現寺住職 高山元延 「むか〜し昔、あるところに、おじいさんとおばあさんがおりました。…。」とのフレーズで始まる『昔話』と言えば、読者の皆さんは、どんな『昔話』を思い浮べるであろうか。 =花咲か
和尚さんのさわやか説法230 曹洞宗布教師 常現寺住職 高山元延 「只今、我が家、我が寺、節電継続中!!」 近年、夏場における電力需要は社会の問題となり、特に今年は3月11日の東日本大震災による大地震、大津波、そして原発問題に端を発し、
和尚さんのさわやか説法229 曹洞宗布教師 常現寺住職 高山元延 今年の「お盆」ぐらい悲しい「お盆」はない。 5ヶ月前の、あの3月11日。東日本大震災による巨大地震に大津波。 青森県から三陸沿岸の岩手、宮城県、更には原発問題を抱える福
和尚さんのさわやか説法228 曹洞宗布教師 常現寺住職 高山元延 あの3月11日からもう4ヶ月が過ぎ去った。 当八戸地方においても、海岸線の地区、そして住民、漁業、農業、工業関係の方々には甚大な被害をうけ、今なお傷跡は回復していない。
和尚さんのさわやか説法227 曹洞宗布教師 常現寺住職 高山元延 「えっ!!このラーメン、ただなんですかぁー!!」 私は電話の向こうの人間に叫んでいた。 「ちょっとちょっと。待ってください。ただでいいって言ったって、1000食のラーメ
和尚さんのさわやか説法226 曹洞宗布教師 常現寺住職 高山元延 「おっ!!地震だな!!」と思った瞬間、私は叫んでいた。 「こりゃあ!!大きいぞぉー!!」と……。 そばに誰もいないにもかかわらずだ。 そして、また叫んだ。 「これは、長い
和尚さんのさわやか説法225 曹洞宗布教師 常現寺住職 高山元延 今年の冬は、全国まさに厳冬にある。 当八戸地方も、例年以上に寒さが厳しく、津軽地方はもとより、日本海側の北陸から山陰地方もまた、豪雪の中の豪雪であえいでいる。 日本海側