和尚さんのさわやか説法270 曹洞宗布教師 常現寺住職 高山元延 本年正月号の「さわやか説法」で「猿も木から落ちる」との格言を、モチーフにして、「猿も木から落ちず」されども「猿は気から落ちる」との私の思いを書いた。 この1月中、お寺での
和尚さんのさわやか説法270 曹洞宗布教師 常現寺住職 高山元延 本年正月号の「さわやか説法」で「猿も木から落ちる」との格言を、モチーフにして、「猿も木から落ちず」されども「猿は気から落ちる」との私の思いを書いた。 この1月中、お寺での
和尚さんのさわやか説法269 曹洞宗布教師 常現寺住職 高山元延 新年 明けましておめでとうございます。 読者の皆様にとりまして、この申年が、良き年でありますよう心より祈念しております。 —さて— 本年の干支は申年ということで、「猿」
和尚さんのさわやか説法268 曹洞宗布教師 常現寺住職 高山元延 本年も残すところ、あと10日。皆様にとっては、どのような1年でありましたでしょうか? 年の瀬を迎え、この1年を振り返れば、あっという間に過ぎ去り「飛んでいった紙飛行機の如
和尚さんのさわやか説法267 曹洞宗布教師 常現寺住職 高山元延 「高山くん!!ちょっと、こっちへ来なさい」 私は、アルバイトをしている配送センターの主任さんに手招きされた。 「だめじゃないか!!」いきなり怒鳴られる。 「昨日、あのプレ
和尚さんのさわやか説法266 曹洞宗布教師 常現寺住職 高山元延 今月の「さわやか説法」は、8月の「お盆号」、そして9月は休載したことから、はたまた貧乏「学生アルバイト物語」の再開である。 「こりゃぁ!!」(><) 「そこに誰かいるの
和尚さんのさわやか説法265 曹洞宗布教師 常現寺住職 高山元延 全国的に、今日からドバっと「お盆」である。 皆様にとっては、待ちに待った楽しい家族団欒の日でもあろう。 それは、亡くなられた父や母、あるいはお祖父ちゃんやお祖母ちゃん、
和尚さんのさわやか説法264 曹洞宗布教師 常現寺住職 高山元延 先月号においては、毎日が「腹へったぁー」の仏教学専攻の貧乏苦学生が、いろいろなアルバイトをして、最後にたどり着いたバイト先は、 —なんと— 「お寺」のアルバイトだった。と
和尚さんのさわやか説法263 曹洞宗布教師 常現寺住職 高山元延 先月号までは、東京での学生時代における丁稚修行体験を書いた。 実は、その体験は学問ではない実地の「仏道修行」であり、「仏の教え」を学んでいたのではないか。ということであっ
和尚さんのさわやか説法262 曹洞宗布教師 常現寺住職 高山元延 今月号も先月に続いて「鯉する奮闘記」である。 あの「枝川(えだがわ)」という料理屋さんでのアルバイトは、毎日腹を減らしての貧乏苦学生にとっては、「救いの神」であった。 何
和尚さんのさわやか説法261 曹洞宗布教師 常現寺住職 高山元延 今月号の「さわやか説法」は鯉する奮闘記である。 「恋する」ではない。 それは忘れられない恋の味でもなく、「鯉の味」だ。実は今回のテーマはTVのグルメ番組で鯉の活け造りが放映