和尚さんのさわやか説法327 曹洞宗布教師 常現寺住職 高山元延 もう師走、12月である。 なのに、まだ『十牛図』を愚考愚説し続けている。 それは、本年令和3年は「丑年」でもあり、正月号から毎月「十牛図」を取り上げてきた。 -てなこと
和尚さんのさわやか説法327 曹洞宗布教師 常現寺住職 高山元延 もう師走、12月である。 なのに、まだ『十牛図』を愚考愚説し続けている。 それは、本年令和3年は「丑年」でもあり、正月号から毎月「十牛図」を取り上げてきた。 -てなこと
和尚さんのさわやか説法326 曹洞宗布教師 常現寺住職 高山元延 今月号も、またまた『十牛図』であり、今回は第8図「人牛俱忘(にんぎゅうぐぼう)」である。 「人も牛も 共に忘れる」と読む。 先月号の第7図は、「忘牛存人(ぼうぎゅうそんに
和尚さんのさわやか説法325 曹洞宗布教師 常現寺住職 高山元延 今月号の「さわやか説法」も、またまた『十牛図』であり、第7図「忘牛存人(ぼうぎゅうそんにん)」である。 牛を忘れて「ただ人だけが存(い)る」と読む。 牛を尋ね、探し求め
和尚さんのさわやか説法324 曹洞宗布教師 常現寺住職 高山元延 今月号も、またまた『十牛図』であり、今回は第6図「騎牛帰家(きぎゅうきけ)」である。 第5図は、捕まえた牛を飼いならし、牛と牧童が一緒になって歩む姿だった。 第6図は、
和尚さんのさわやか説法323 曹洞宗布教師 常現寺住職 高山元延 今月の「さわやか説法」は、またまた『十牛図』であり、今回は第5図「牧牛」である。 毎号で語ってきた『十牛図』における「牛」とは、「自己本来の心」を例えている。 この牛を
和尚さんのさわやか説法322 曹洞宗布教師 常現寺住職 高山元延 今月号の「さわやか説法」は、「十牛図」の第4図「得牛」である。 今までの第1図の「尋牛」は、自己本来の心を牛に例えて、探し尋ね、第2図の「見跡」は、その牛の足跡を見つける
和尚さんのさわやか説法321 曹洞宗布教師 常現寺住職 高山元延 先月号の「さわやか説法」で、私は青森刑務所での刑期を満了し、社会へ旅立つ受刑者に対して、私からの更生への「贈る言葉」である「努力すれば 必ず 成長する」の背景を説法してみた
和尚さんのさわやか説法320 曹洞宗布教師 常現寺住職 高山元延 「努力すれば必ず〇〇〇る!!」 皆さんだったら〇〇〇にどんな言葉を当てはめますか? 「和尚!!俺、4月末に出所するんで、次に刑務所に来る時は、なるたけ早く来てくれねェーかな
和尚さんのさわやか説法319 曹洞宗布教師 常現寺住職 高山元延 本日。さわやか説法の発行日は、いみじくも春のお彼岸の「中日」である。 今年の「お彼岸」は現今の新型コロナウイルス感染予防上からも「3密」を避け、手指の消毒、マスク着用を励
和尚さんのさわやか説法318 曹洞宗布教師 常現寺住職 高山元延 新年 明けまして おめでとうございます。 正月号に続きましての「あけおめ」第2弾でありまする!! 本年、丑年の我が寺常現寺の新春元旦祈祷法要は無観客、つまり参詣者は誰1